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中岳(九重連山・大分)モルゲンロート朝駆け登山フォトアルバム |
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(登山記) |
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2010.03.19 |
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今日は、牧ノ戸登山口から中岳への朝駆けだ。天気予報では、終日晴れ。 | ||||||||
ライブカメラでも星空で、夜明けへの期待大である。 | ||||||||
自宅(大分市)を午前12:30出発。星空の下、長湯温泉を抜け、瀬ノ本を通り、午前2:15牧ノ戸登山口到着。 | ||||||||
やや強めの風が吹く中、午前3:00沓掛山へ取り付く。気温も低いのだろう。なかなか温まらないので、ピッチを上げる。 | ||||||||
沓掛山を過ぎ泥濘が凍った凸凹道を、扇ヶ鼻辺りまで来ると、雪がうっすらと積もっている。 | ||||||||
風が強くなった西千里浜を歩いていると、雪路に真新しい一人分のトレースを発見。 | ||||||||
今日は一番乗りだと思っていたが、先行者がいるのかな? | ||||||||
久住分れを過ぎ御池へ向け登ると更に風が強くなり、池の小屋の前では体が持って行かれそうなほどだ。 | ||||||||
午前4:45池の小屋到着。まだ時間が早いので防寒仕度を整え、午前5:15頃外へ出て見ると東の空がわずかに赤い。 | ||||||||
あわてて中岳へ向け池の小屋を飛び出す。御池から中岳へと刻まれた、一人分のトレースをたどりながら急いで登る。 | ||||||||
午前5:30中岳山頂到着。と同時に手を振る「としちゃんの山歩き」のとしちゃん。やはり先行者が居た。 | ||||||||
としちゃんは先週も中岳へ早朝登山されて、昨日から泊り込みの連日登山らしい。そのエネルギーに敬服するばかりだ。 | ||||||||
風はモーレツに天狗ヶ城方向から吹き抜ける。山頂東側に風を避け、鮮やかなグラデーションの朝焼けを撮り始める。 | ||||||||
次第に赤みが増し、,燃えるようになると、朝陽が顔を出し始めた。 | ||||||||
朝陽が顔を出すと同時に、久住山・天狗ヶ城・星生山が真っ赤に染められた。今日は特別赤く感じる。 | ||||||||
西からの強風と戦いながら、久住山・天狗ヶ城を何とか撮影する。由布岳・祖母傾・阿蘇も綺麗に望める。 | ||||||||
特に山々の重なり合う稜線のシルエットが、神秘的に感じる。約1時間30分の撮影会を終え、満足して中岳を後にする。 | ||||||||
稲星山の東の稜線を歩いた事が無いので足を伸ばし、池の小屋へ戻り薄着に着替え帰路に着く。 | ||||||||
帰りも急がないと泥濘の餌食になるので、早足で歩き、何とかギリギリ間に合った。 | ||||||||
その後展望台にて沓掛山のマンサクを観賞しながら、ゆっくり昼食を取り、朝焼けの余韻に浸る。 | ||||||||
今日は良く焼けた、帰って写真を見るのが楽しみだ。 | ||||||||
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中岳からの由布岳と朝焼け |
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中岳からの久住山の朝焼け |
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中岳からの天狗ヶ城と星生山の朝焼け |
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中岳からの天狗ヶ城と星生山の朝焼け |
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中岳からの池の小屋 |
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中岳からの由布岳と鶴見岳 |
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稲星山からの阿蘇山 |
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稲星山からの天狗ヶ城と中岳 |
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池の小屋付近からの阿蘇山 |
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御池と中岳 |
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久住分れ付近からの阿蘇山 |
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沓掛山 |
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展望台からの沓掛山のマンサク |
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