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鳴子山(九重連山・大分)朝焼け朝駆け登山フォトアルバム  

(登山記) 

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2010.11.29

 
       九重連山も冬枯れ色へと様相を一変させ、白い衣を羽織るのを今か今かと待ちわびる日々が続くが、まだその気配が感じられない。
 
       そんな中、前から朝駆けをしたかった鳴子山へ今日初めてする事にした。
 
       鳴子山は、久住山系で最東端に位置し標高は高くは無いが、遠慮がちに存在感をかもし出している。  
 
       太陽の方位角も大きくなり、大船山の南斜面と白口岳東斜面の朝焼けが今日のねらいだ。  
 
       自宅(大分市)を前日の午後11:00星空の下出発し、車1台の牧ノ戸峠へ午前0:30到着する。   
 
       2時間ほど仮眠を取り、気温氷点下2℃の牧ノ戸登山口を午前3:00出発する。  
 
       星空と月明りの中、沓掛山を越え良く凍った登路に帰りのヌカルミを想像しつつ進む。  
 
       西千里が浜へ差し掛かると急に風が強くなり、久しぶりの寒風の洗礼を受けるが、星空のうえ朝焼けしそうな雲も有り期待が膨らむ。  
 
       氷結してそうな御池を帰りの楽しみにして通り過ぎ、池の小屋から東千里が浜へと下る。  
 
       中岳下分岐から稲星越へと進むと、いつもは張り出した木の枝に通行を妨げられ泣かされていたが、   
 
       その枝が切り払われていて、とても歩きやすくなっていた。感謝、感激である。  
 
       午前5:45、強風の吹きすさむ鳴子山へ到着する。  
 
       気温氷点下5℃、上空は快晴だが地平線付近に雲が横たわり、その下は霞んで見通しが悪い。  
 
       風を避け日の出時刻となるが、やはり朝日は雲の背後に潜み山を赤くは焼いてくれなかった。  
 
       但し、丁度大船山上空辺りに有る絵になる雲が綺麗に焼けて、大船山とのコラボを見せてくれ、満足の朝となった。 
 
       午前7:45、朝日のショーも終り鳴子山を後にし白口岳へと向う。  
 
       寂しげな冬枯れ色と言えども、白口岳の南に伸びる稜線と東斜面のスロープが、見事な自然の曲線美を見せている。  
 
       待たれる雪景色も似合い、楽しみな場所のひとつである。  
 
       綺麗な青空の広がる中、白口岳から一部氷結している御池で久しぶりの氷を写真に納め帰路に着く。  
 
       下山路の凍結も半分程度しか融けておらず、登山靴もあまり汚れずに済んだ。  
 
       今日は天気も良く、冬枯れの山も結構楽しむ事が出来た1日であった。  
 
                                                                                    
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

日の出前の平治岳・大船山と朝焼け(鳴子山より)

 
 
 
 
 
 
 

 

 

大船山と朝焼け(鳴子山より)

 
 
 
 
 
 
 

 

 

中岳と白口岳(鳴子山付近より)

 
 
 
 
 
 
 

 

 

平治岳・大船山と立中山(鳴子山付近より)

 
 
 
 
 
 
 

 

 

星生山と星生崎

 
 
 
 
 
 
 

 

 

三俣山(展望台より) 

 
 
 
 
 

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