九重大分山行脚*九重連山* 

 

TOP

アルバムインデックス

スライドショー

山別検索

ルートマップ

野の花集

花の図鑑

 

夏木山・五葉岳(祖母傾山系)アケボノツツジ登山フォトアルバム

(登山記) 

ルートマップ

2011.05.08

 
          今日は待ちに待ったアケボノツツジの夏木山だ。天気予報で晴れマークの現れた偶然にも去年と同じ日の5月8日である。
 
          去年は花も多く大変楽しませてもらったが、今年はどうだろうか?。期待しながら自宅(大分市)を午前2:50出発する。
 
          出発時は暖かく、気温15℃で天気予報どおりの星空の晴れ、さいさき良く一路宮崎県境へと国道326号を南下する。
 
          道の駅「宇目」を過ぎ桑原トンネルを抜け左折して藤河内渓谷へと大変懐かしい道を入っていく。
 
          約30年ほど前の冬に仕事で10日ほど泊まった民宿「静」の脇を通過して、当時食べた鹿刺・ぼたん鍋などを思い出す。
 
          狭い山道を奥へと進み藤河内渓谷を通り過ぎ、午前4:40大分市から1時間50分で夏木新道登山口に到着する。
 
          気温17℃、東の空は晴れて明るくなっているが、上空は厚そうな雲に覆われている。少し気持ちがトーンダウンとなる。
 
          日の出時刻は午前5:20頃でまだ辺りは暗いが、ヘッドランプを付けて午前5:00夏木新道登山口を出発する。
 
          背後に夜明けの薄明かりを受けながら、いきなりの急登の洗礼をも受けながら新緑の樹林帯を登っていく。
 
          容赦なく汗も噴出し初めて、水分を500ccしか持って来なかった事を後悔し、あえぎながら更に登っていく。
 
          1時間ほど登ったアケボノ平辺りで、振り返ると東の展望が開けて幻想的な雲海と淡い光芒が現れ、疲れを癒してくれる。
 
          天候は船石辺りでガスに包まれ始めて視界は30mほどで晴れどころではない。ただ風も強くなり涼しいのは助かる。
 
          肝心のアケボノツツジはアケボノ平辺りからほぼ見頃の状態であり、帰りの撮影がとても楽しみである。
 
          ツクシシャクナゲはアケボノ平より下で見頃で、ミツバツツジはほぼ終わっているようだ。
 
          ガスとアケボノツツジに包まれながら午前6:40登山口から1時間40分で夏木山頂に到着する。気温14℃、北西の風やや強し。
 
          休まず五葉岳へと進むが、夏木山から先は未踏ルートなので気分的に疲れも半減して割と楽な尾根歩きとなった。
 
          天候の方は進むにつれ更に悪化して小雨まで降り出してきた。暑くて合羽を着る気にもなれず濡れながら進む。
 
          五葉岳に到着する頃には雨は止んでくれたが、ガスの方は相変わらずで視界は30mほどである。
 
          午前8:00丁度、誰も居ない五葉岳山頂に到着する。気温13℃、やや強い西よりの風が汗と雨で濡れた体には冷たい。
 
          まさしく朝駆けの「撃沈」の心境で何となく懐かしい思いがする。五葉岳山頂辺りのアケボノツツジはまだ殆んど蕾である。
 
          腹ごしらえをしながら岩の上に座り込んでいると上空の雲が薄くなり薄日が差し込んだ。ひょっとするとブロッケン!!。
 
          あわててカメラを取り出し構えて、思いも寄らぬ五葉岳での淡いブロッケンだがゲットする事が出来た。
 
          その後はせめて周りの展望を拝めたらとガスの晴れるのをひたすら待つがなかなか晴れず午前10:00前にやっと晴れた。
 
          大崩山・傾山など見えるようになったが水蒸気のせいだろうか、霞が強くてスッキリと見えないのが残念である。
 
          登山者も多くなり、午前10:00過ぎに少し惜しみながら五葉岳の山頂を後にして夏木山へと戻って行く。
 
          夏木山へと近づき、いよいよアケボノツツジとの格闘が始まる。花びらも開いたばかりで痛みが無くとても綺麗だ。
 
          全体的に去年よりは花の量は少ないようだが、木によってはタップリと花を咲かせた木も多く有りとても見応えがある。
 
          夏木山頂も連休最後とあって、大勢の老若男女の登山者たちで賑わっていた。アケボノツツジの人気ぶりを改めて感じる。
 
          アケボノツツジ・ツクシシャクナゲ・ミツバツツジなどを撮りながら、午後2:30頃夏木新道登山口に到着する。
 
          お蔭様で今年も素晴らしいアケボノツツジと出会えた事に感謝しつつ、登山口を後にする。
 
                                                                               
 
 
 

 

 

登山口から50分後の東の空の夜明け

 
 
 
 
 
 

 

 

アケボノ平辺りからの朝日に照らされる雲海

 
 
 
 
 
 

 

 

五葉岳からの思いもよらぬブロッケン

 
 
 
 
 
 

 

大崩山とアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

天高く燃え上がる鮮やかなピンクのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山より五葉岳方向を振り返る

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山より傾山を眺める

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

夏木山辺りのアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

アケボノ平辺りからの桧山とアケボノツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

アケボノ平辺りのミツバツツジ

 
 
 
 
 
 

 

 

アケボノ平辺りのツクシシャクナゲ

 
 
 
 
 
 

 

 

新緑の藤河内渓谷

 
 
 
 
 

TOP

アルバムインデックス

スライドショー

山別検索

ルートマップ

野の花集

花の図鑑

 

九重大分山行脚*九重連山* 

現在の閲覧者数: