九重大分山行脚*九重連山* 

 

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天狗ヶ城(九重・大分)朝焼け朝駆け+夏の花登山フォトアルバム

(登山記) 

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2011.07.14

 
        良いのか、悪いのか?。北部九州も、きっと良くないであろう早めの梅雨明けとなり本格的な夏の暑さがやって来た。
 
        前回の山行きから晴れ日を待つこと2週間目にして、ようやく九重の天気予報に晴れマークが表示された。
 
        梅雨明の朝焼けとガス景を期待しての天狗ヶ城への朝駆けと花の散策を兼ねようと思うが、果たして黎明の行方は?。
 
        前日の小雨の降り出した大分市(自宅)を午後7:00前に出発して、登山口である牧ノ戸峠へと長湯温泉・久住高原を通過する。
 
        いつものように瀬の本高原の温度計で20℃を確認して、午後8:30珍しく1台のみ駐車する牧ノ戸峠駐車場に到着する。
 
        上空を見上げてみるが星は見えず曇っているようだが、1台の飛行機が姿をハッキリと見せながら南西方向に飛んで行く。
 
        天候が快復方向へと進んでいるようで一安心して準備後、午後10:00ごろから午前1:00まで仮眠を取る。
 
        起き上がって見ると、なんと雲も見当たらず煌々とお月さんが照らしているではないか。今度はピーカンへの心配へと変わる。
 
        風も無く気温15℃で1台から5〜6台へと増えた牧ノ戸登山口を午前2:10出発して、2週間ぶりの足に気を使いながら登り出す。
 
        汗のにじんだ体も沓掛山を越えると心地よくなり、夏はやはり「朝駆け」に限ると痛感しながら緩やかな登りを上げて行く。
 
        いつもよりやや遅れ気味に扇ヶ鼻分岐を通り過ぎ、ヒンヤリとする気温11℃の星生山と肥前ヶ城の間の西千里ヶ浜を進む。
 
        午前3:40久住分れに到着して、肥前ヶ城の向こうへと霞みながら沈んでいくお月さんを眺めながら小休止を取る。
 
        今回も夜明けを天狗ヶ城か中岳にするかで悩むが、前回の中岳と変えて天狗ヶ城で迎えることにした。
 
        午前4:10、風の殆んど無い快晴下の天狗ヶ城山頂に到着する。東の空はすでに赤らみ始めている。
 
        星生山からも明りが一つ見えていた、今日は寂しく朝駆けは2人だけだろうか?。ピーカンに近い空模様にトーンダウン気味である。
 
        気落ちしながら天狗ヶ城の北稜線を下っていると、久住山方向からゆっくりとガスが天狗ヶ城山頂へと駆け上がって来た。
 
        嬉しさ半分の複雑な心境のまま、スッポリとガスに包まれてしまった。
 
        このまま撃沈かと思いきや、10ほど待つと大船山・中岳が見え隠れし始めたので、あわててシャッターを切り始める。
 
        しばし興奮の時を味わい、30分ほどでガスは消えて行った。日の出の20分ほど前のことである。
 
        その後ガスは、殆んど発生することなく日の出を迎えて、強い光で深緑を鮮やかに照らしていった。
 
        さすがに梅雨明けだけあって透明度も高く遠望も利き、少し寒いが湿度も低そうでスッキリさわやかな山頂である。
 
        午前5:30、1時間20分居た天狗ヶ城山頂を後にして中岳へと移動する。
 
        中岳からも梅雨でタップリの水分を吸収して濃さを増した九重連山の深緑を堪能後、花散策を考えて早めの下山を始めた。
 
        今日は風も弱く、天狗ヶ城も中岳も御池に姿を映しながら穏やかに見送ってくれた。
 
        久住分れ・久住避難小屋を過ぎ星生崎下辺りから久住山をと思い狙いを定めていると、ガスが久住高原から赤川谷を登り始めた。
 
        そのガスは久住山を巻いて久住分れへと駆け上がり北千里ヶ浜へと流れ下って行った。まるで「一反木綿」状態である。
 
        低くも高くもならず、地表からある一定の高さを保ち帯状に流れて行く。初めて見る約5分ほどの光景に呆然と見とれていた。
 
        得した気分で帰りの足取りも軽くなり西千里ヶ浜を下っていく。帰りは登山道脇に寄り道しながらの花散策の下山となる。
 
        下山後はタデ原湿原や九重山麓へ花散策へ廻り、夏の日差しに照らされた鮮やかで生き生きとした花たちに出会えた。
 
                                                                                  m.saito
 
 
 
 
 

 

 

夜明け前のガスに浮かぶ大船山と中岳(天狗ヶ城山頂より)

 
 
 
 
 
 

 

 

夜明け前のガスに浮かぶ大船山と中岳(天狗ヶ城山頂より) 

 
 
 
 
 
 

 

朝日が差し始めた久住山と御池(天狗ヶ城山頂より)

 
 
 
 
 
 

 

 

朝日に照らされる星生山と硫黄山の噴気(天狗ヶ城山頂より)

 
 
 
 
 
 

 

 

朝日に浮き上がる久住山と御池(中岳山頂より)

 
 
 
 
 
 

 

 

緑鮮やかな久住山(空池縁より)

 
 
 
 
 
 

 

 

上の台の稜線越しにそびえあがる星生山と硫黄山(空池縁より)









赤川谷から流れ込み始めるガスと久住山(星生崎下辺りより)








久住分れへと駆け上がるガスの流れと久住山(星生崎下辺りより)






 

赤川谷から久住分れを乗り越え北千里ヶ浜へ流れるガスと天狗ヶ城・中岳(星生崎下辺りより)

 

 

 
 

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