九重大分山行脚*九重連山* 

 

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中岳(九重連山・大分)朝焼け朝駆け+夏の花登山フォトアルバム

(登山記) 

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2011.07.21

 
          今回は台風一過を狙っての中岳への朝駆けである。山頂は、きっと撃沈か絶景かの際どい天候になることだろう。
 
          前日の夕方午後7:00頃自宅(大分市)を出発するが、早速激しく流れる変化に富んだ雲の夕焼けを道すがら見せてくれる。
 
          夕焼けが終わる頃には久住高原辺りを走っていた。約1時間ほどの夕暮れの素晴らしいショーで明朝への期待が高まる。
 
          午後9:00前に、車が1台も停まっていない牧ノ戸峠駐車場に到着するが、強風の中視界50mほどのガス雨にすっぽり。
 
          北よりの風のゆりかご状態で午後10:00頃から午前1:30まで仮眠を取る。仮眠後も外の状況はあまり変わっていない。
 
          依然として私の車以外無い牧ノ戸登山口を午前2:30、ガスの中撃沈へまっしぐらの心境で出発する。
 
          但し、気温は15℃で風が強いせいで暑くなく汗がにじむ事無く沓掛山を越えられた。
 
          沓掛山を下った鞍部辺りでふと上空を見上げてみると、お月さんが霞んではいるが見えている。テンションが急上昇する。
 
          その後もお月さんは見え隠れしながら、私のほぼ真上辺りを着いてくる。
 
          午前4:30、強いガス雨交じりの北西の風が吹き付ける中岳山頂に到着する。気温13℃、直ぐに寒くなり上着を着込む。
 
          すでに東の空は少し赤らんで、雲海が広がり空には雲がぽつぽつと浮かんでいる。期待通りの状況である。
 
          しかし、最初の内は平坦であった雲海も次第に乱れ始め大船山を飲み込み、日の出前には中岳をも飲み込んでしまった。
 
          その間の荒れ狂う雲海の光景には久しぶりの鳥肌感を感じた。
 
          その後は、周囲の山を時折り見せながらガスに包まれた状態が続き、午前6:30中岳山頂を早々と後にする。
 
          今回も下山しながらや下山後も、花散策をタップリとすることが出来て、多くの夏の花に出会うことが出来た。
 
                                                                                 
 
 
 
 
 

 

 

中岳山頂からの雲海と朝焼け

 
 
 
 
 
 

 

 

中岳山頂からの雲海と朝焼け

 
 
 
 
 
 

 

 

中岳山頂からの雲海と朝焼け

 
 
 
 
 
 

 

白口岳へ襲いかからんばかりの雲海と朝焼け(中岳山頂より)

 
 
 
 
 
 

 

 

中岳山頂標と雲海

 
 
 
 
 
 

 

 

ガスで見え隠れする天狗ヶ城(中岳山頂より)

 
 
 
 
 
 
 

 

 

ブロッケンは出来てくれない(中岳山頂より)

 
 
 
 
 
 

 

 

ガスに隠れた久住山とブロッケン(天狗ヶ城山頂より)

 
 
 
 
 
 
 

 

 

ヤマトキソウ(山朱鷺草)

 
 
 
 
 
 

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