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涌蓋山(大分県九重町)秋の花登山フォトアルバム |
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(登山記) |
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2011.10.09 |
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今日の天気予報は晴れ、しかしここの所の晴れ日は霞んでいることが多い。今朝も例外にもれず久住高原からの九重連山は | ||||||||||
いつもより尚いっそう霞んでいるように見える。せっかくの晴れ日なのに、やや意気消沈しながら車を走らせる。 | ||||||||||
3連休の中日の日曜日、九重連山はきっと紅葉シーズンでごった返しの事だろうと思い、紅葉前に初めての涌蓋山へ登る事にした。 | ||||||||||
九重連山から良く目に入り、姿が綺麗な円錐形をしており子供の頃から良く耳にした名前で、いつかはと思っていた。 | ||||||||||
午前7:00、八丁原登山口を出発して帰りに登る予定の一目山の北側舗装道を西へと、緩やかに登る。 | ||||||||||
やがて、北の方にいつも見る形とはやや違う涌蓋山とミソコブシ山らしき山が、はるか彼方に霞んで見えて来た。 | ||||||||||
その距離感に目を疑い、違う山ではと他の山を探すほどであったが、やはりその山が涌蓋山であった。かなり遠くに見える。 | ||||||||||
しかし歩き出してみると、緩やかな尾根歩きのせいか、思う以上に振り返ると進んでいる。爽快な尾根コースである。 | ||||||||||
八丁原登山口から70分でミソコブシ山へ到着し、ようやく間近に見え出した涌蓋山を眺めながら小休止。 | ||||||||||
その後ミソコブシ山から1時間で貸切の涌蓋山頂に到着する。山頂からは360度の展望だが、残念ながら今日は霞んで良く見えない。 | ||||||||||
やや冷たい秋風に吹かれ、静かな山頂で九重連山を眺めながら、格別のおにぎりを頬張る。 | ||||||||||
初めての涌蓋山の頂を満喫後下り出すと、今日はじめての登山者と出会ったが、その後は一目山までの間に、 | ||||||||||
約70人近くの登山者とすれ違った。標高1500mで九重連山と比べると高くは無いが、涌蓋山の人気ぶりを改めて感じた。 | ||||||||||
いよいよ終りに近い秋の草原の花たちにも出会え区切りもつき、次回からは待ちに待った紅葉へと突入である。 | ||||||||||
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はるか彼方にそびえる涌蓋山とミソコブシ山(一目山付近より) |
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越えて来たミソコブシ山を振り返る |
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ようやく目前に迫る涌蓋山の山頂 |
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秋の霞の向こうに九重連山(涌蓋山頂より) |
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帰路振り返る涌蓋山(ミソコブシ山付近より) |
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帰路振り返る涌蓋山とミソコブシ山 |
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涌蓋山とミソコブシ山(一目山頂より) |
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秋の草原と一目山(九重森林公園スキー場前より) |
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朝日にピンクが映えるナギナタコウジュ(薙刀香需) |
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目立ちたがり屋マツムシソウ(松虫草) |
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草原の主リンドウ(竜胆) |
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なかなか覚えられないナラハヒラタマルタマフシ(ナラハヒラタマルタマバチによる虫えい) |
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キリッと精悍なセンブリ(千振) |
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にぎやかなヤマラッキョウ(山辣韮) |
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ひたすら地味なワレモコウ(吾亦紅) |
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色鮮やかなホクチアザミ(火口薊) |
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草陰にひっそりと咲くキリシマヒゴタイ(霧島平江帯) |
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花弁やオシベを精いっぱい広げるウメバチソウ(梅鉢草) |
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地味派手なウメバチソウ(梅鉢草) |
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終りがけでも淡いピンクが綺麗なシオガマギク(塩竈菊) |
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