九重大分山行脚*九重連山* 

 

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平治岳(九重連山・大分)雪山*朝駆け登山フォトアルバム

 

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2012.01.06

 

男池登山口 AM 4:20---(30分)かくし水---(30分)ソババッケ---(60分)大戸越---(20分)平治岳南峰  

---(20分)大戸越---(60分)ソババッケ---(30分)かくし水---(30分)男池登山口  

 
        お正月で仕事も区切りが付き、高校サッカーに久しぶりに興奮させられている最中、3週間ぶりの雪山を求めての山行きとなる。
 
        今年最初の山はと、いろいろ考えたがやはり冬場最も好きな平治岳へと決まる。平治岳は色々な意味で魅力の多い山である。
 
        その平治岳の所有者が九州電力であることが不思議でもあるが、登らせて頂く身としては感謝しなければいけない。
 
        午前1:30に目覚ましに起こされ布団から抜け出て、午前2:00に登山口である男池登山口へと月夜で快晴の大分市を出発する。
 
        阿蘇野からは積雪と凍結の道路をゆっくりと上り、午前3:30に空の男池駐車場に到着する。依然として快晴で気温氷点下10℃である。
 
        月も西へと傾き姿を消した午前4:20、冬季休業中の「おいちゃん家」の前を通り男池の森へと、積雪した木橋を渡る。
 
        いよいよ男池の森へと踏み込むが、新雪の上にはトレースは無く積雪は3〜5センチ程度でヘッドランプに雪面がキラキラと輝く。
 
        今日の男池の森はとても静かである。雪を踏みしめる足音の他は時折り上空で木の枝が風を切る音が聞こえてくる程度である。
 
        但し、獣(シカ・イノシシ・キツネ・ウサギ・ネズミ等)の足跡だけはにぎやかにあちらこちらと走り回っている。男池の森の魅力でもある。
 
        登山道は新雪で消されて頼りはテープと獣の足跡で、幾度かキツネらしき足跡に導かれて脇へそれては戻る事も。
 
        ソババッケ辺りで積雪は5〜10センチ程度で、その後の斜面のガレ場では雪に隠れた凹凸に足を取られながらの登りが続く。
 
        積雪も次第に増して来て足取りもきつくなり、氷点下10℃の中で汗を結構掻き始めた。服の着込み過ぎのせいもあるのだろう。
 
        この登山道の朝駆けは人気も無く貸しきり状態で、自然の中にどっぷりと浸れるところも大きな魅力でもある。
 
        朝駆けも最初の頃は、その殆んどが「夜明けの景色の為」という目的の為に暗い登山道を歩いていたが、
 
        最近では、暗い登山道を歩く事自体が半分目的化して来ている。今日のような雪道なら尚の事その比率は増してくるのである。
 
        大戸越が近づくにつれ積雪は更に増して、深いところでは膝上までの所も有り、悪戦苦闘しながら奥ゼリ分岐へようやく到着する。
 
        久しぶりの雪の感触を充分に体感し終え、午前6:20大戸越に予定より20分遅れで到着する。東の空がすでに赤く休まず先へ進む。
 
        平治岳へ登りながら辺りを見回すと、疑いもしなかったピーカンどころではなく、上空に厚いガス雲が広く横たわっているようだ。
 
        期待していた霧氷は、平治岳南斜面を真っ白に覆い尽くしている。この斜面に朝日が当るのを思い浮かべながら山頂へ急ぐ。
 
        午前6:40、西よりのやや強い風が吹き付ける平治岳南峰の山頂に到着する。男池登山口から2時間20分、予定より20分遅れ。
 
        気温は、男池登山口とそう変わらず氷点下11℃、山頂の積雪は5〜10センチ程度で、低く垂れ込めたガス雲のせいで展望無し。
 
        ガス雲の晴れるのを期待しながら日の出時刻を待つ。靴下にカイロを貼っているのだが足の指がとても冷たい。いつもの事である。
 
        そして日の出時刻となった頃、何気なく坊ガツルの方へと目をやると、低く垂れ込んだガス雲の下の隙間から朝日が差し込み、
 
        九重連山の中腹をオレンジ色に焼いているではないか。あわててカメラを構えて撮ったのだが、なにせ一瞬で終わってしまったので、
 
        上手く撮れていないような気がする。(帰宅後写真を見てみると、オーバー過ぎたのか鮮やかなオレンジの輝きが出ていない。)
 
        その直後、今度は黒岳の方向からの赤い光が目に飛び込んできた。まさに宝石の輝きのように見えた、これまた一瞬の出来事だ。
 
        その後、ガス雲はやや高さを上げてくれたものの、九重連山の山頂を見せてくれる事は無かった。
 
        青空はほんのわずか覗かせたが、太陽は現れずじまいの午前8:30、またガスに覆われ始めたところで下山を開始した。
 
        下山時は、アイゼンも付けて雪と戯れながら雪山を満喫する。ソババッケから平治岳を振り返るが、まだガス雲は晴れていない。
 
        かくし水でも枯れ木の大木が切り倒されていた。男池の森も枯れ木が目立っているが環境変化のせいでなければ良いのだが。
 
                                                                                 m.saito
 
 
 
 
 

 

 

突然現れた一瞬の九重連山の朝焼け(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

宝石の輝きに見えた、これまた一瞬の黒岳方向の朝焼け(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

平治岳・南峰の霧氷と朝焼けのガス雲(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

雪と霧氷とガスに包まれる平治岳・本峰(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

霧氷に包まれる冬の朝のミヤマキリシマと大戸越(平治岳南峰より)

 
 
 
 
 
 

 

 

黄色く焼けるガス雲と平治岳の霧氷(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

わずかに見せてくれた黒岳の全体像(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

霧氷で賑わう平治岳(平治岳南峰より)

 
 
 
 
 
 

 

 

斜光線が差し込む九重連山の朝(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

恋しい僅かな青空と九重連山(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

朝日が差し込み始める坊ガツルと九重連山(平治岳南峰より)

 

 
 
 
 
 

 

 

平治岳の霧氷と九重連山(平治岳南峰より) 

 

 
 
 
 
 

 

 

平治岳の霧氷と九重連山と坊ガツル(平治岳南峰より) 

 
 
 
 
 

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