九重大分山行脚*九重連山*

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九重連山・天狗ヶ城*朝駆け・雲景 登山フォトアルバム
(登山記)

2013.10.04



   台風接近により土曜日から天候が崩れる為、急遽4日(金)の朝駆けとなった。

   前夜8:00頃自宅を出発して、気温10℃の牧ノ戸登山口に10:00頃到着する。星の輝く下、仮眠に入る。

   自分にしては割りと眠れた仮眠から起き上がり、気温10℃の登山口を午前3:00過ぎに歩き出す。

   気温のせいで汗を掻くこと無く上げてゆく。見上げる空には期待した雲は無く、ピーカンの夜明けを思わせる。

   沓掛山を越えると遥か彼方に柔らかな灯りが一つだけ、

   紅葉シーズンを前にして嵐の前の静かな九重の夜明け前である。

   星生崎手前で一人に越され、久住分れで二人を越し中岳方向へと分かれ、御池の縁へとたどり着く。

   何時ものように、ここで天狗・中岳思案の小休止。見上げる空は相も変わらずピーカン率高く、

   天狗ヶ城へと取り付く。

   手前辺りから見た限りでは山頂には灯りは見当たらなかったので、当然一番乗りのつもりが先客がいた。

   「必殺、朝駆け人」ことボッチさん(九重山行クラブ)であった。一瞬、「撃沈」の二文字が頭をよぎった(冗談)。

   が、しかし最近は調子が良いらしく、その幸運にあやからせていただく事にした。さもしい他力本願である。

   気温は驚きの2℃、風が弱かったから良かったものの、手袋を忘れた素手には応えた。

   日の出の方向へと目をやると、地平線から中層までが分厚い雲に覆われているようで、暗く沈んでいる。

   上空はピーカンで、その後の大逆転劇に期待せざるおえない状況である。

   ただ、東の空の雲も大船山から北側には無く、由布岳方向の朝焼けは刻々と進んで行き助けられた。

   そして日の出予定時刻となるが、朝日は気配すら見せずに「日の出撃沈」と相成った。

   しかし、その後は思いも寄らぬ多種多彩な雲が現れて朝日と青空とのコラボレーションをしばらく見せてくれた。

   澄み渡った空気に映える青空と山々、お陰で中岳まで足を伸ばし「日の出撃沈」の「倍返し」を頂いた。

   気分良く下山していると熟年の紳士に道を譲られた、その優しさに直ぐに「悠悠さん」だと分り、

   かなり久しぶりで尚も気分上々。

   紅葉も間近だが、帰りの扇ヶ鼻分岐辺りからの肥前ヶ城西岩壁の赤らみが目に付いた。






 

朝焼けと由布岳・平治岳・大船山(天狗ヶ城より)








朝焼けと由布岳・平治岳(天狗ヶ城より)






朝焼けと三俣山・由布岳・平治岳(天狗ヶ城より)




 

 由布岳・平治岳・大船山(天狗ヶ城より)

 



(画像クリック:拡大)
待ちかねた朝日と中岳(天狗ヶ城より)




 

 

星生崎・星生山(天狗ヶ城より)




 

 

御池と久住山(天狗ヶ城より)






(画像クリック:拡大)
三俣山・平治岳・由布岳(中岳より)




 

 
(画像クリック:拡大)
雲海に浮かぶ久住山(中岳より)




 



青空走る光芒(中岳より)






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星生崎・星生山








ススキと星生崎・星生山





 


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イタドリと星生山





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