九重大分山行脚*九重連山*

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九重連山・天狗ヶ城 雪山 朝駆け「吹雪の撃沈」登山
(登山記)

2013.12.19



    仕事も一段落してライブカメラで降り積もる雪を眺めながら虎視眈眈と狙っていると、天気予報の久住に晴れマークが出た。

    晴れる確率は低そうだが都合的に今日(19日)が良い。雪山の絶景を夢見て仮眠から午前零時目覚める。

    自宅を出て空を見上げると雲だらけ。まあ、こんなもんだろうなと3週間ぶりの九重へ出発する。

    空を気にしながら20分程車を走らせると前方の空が黒っぽい。なんと、そこから先は月が煌々と輝く快晴であった。

    もちろん星も綺麗に輝き大気の綺麗さを物語る。その先、長湯では山頂を白く装う久住山と稲星山が夜空に浮かび上がる。

    すでに絶景をゲットしたような気分で、瀬の本から牧ノ戸登山口へ午前2:30到着する。依然として月と星は健在なり。

    気温氷点下3℃、積雪した駐車場には他の車は無し。午前4:00出発予定の為、1時間程の仮眠に入る。


    午前3:30仮眠から起き支度をしながら周りに目をやると、何か変である。見上げると月と星がない。空一面グレーである。

    気温の方は氷点下1℃と上がっている。さほど気にせず午前4:00前、積雪約20センチの牧ノ戸登山口を出発する。

    前日のハッキリとしたトレースを追いかけながら沓掛山を越え、思いの外の積雪に浮かれながら上げて行く。

    ガスも次第に濃くなり、気温が高いせいか途中からは北西の風に乗ったガス雨が降り出し、傘で風雨を避けながら登る。

    午前6:00前、普段よりかなり遅れて久住避難小屋へ到着。避難小屋前広場の積雪は約20〜30センチ。


    避難小屋で防寒後、外へ出て先へ進もうとするが、トレースが無い。前日のトレースは久住避難小屋までだった。

    取りあえず、急に深くなった雪を踏み分け久住別れまで上がってみた。視界は20メートル程、横殴りのみぞれ交じりの吹雪。

    ルートが良く分からず、しばしこの先進むか思案する。しかし、何時ものように勇気ある撤退が出来ず進んでしまう。

    積雪は更に増し30センチを超える。暗がりを道を探しながら重たい足を引きずる。3週間のブランクが足に応える。

    何とか御池の畔に午前6:30過ぎに到着する。当初、中岳のつもりだったが天狗ヶ城に変更して取り付く。

    しかし、これからが大変だった。岩や木々の間が深く吹き溜まりとなり、もちろん道は分からずなかなか上へ進まず、

    午前7:00頃、ようやく天狗ヶ城山頂に這いつくばりながら到着する。日の出等はとうにあきらめていた。

    気温氷点下1℃、相変わらずのみぞれ交じりの吹雪が強さを増して吹き付ける。視界も相変わらず殆んど無い。

    風を避けて、一応日の出時刻を待っては見るが気配は全く無し。あきらめて取りあえず池の小屋へと下る。


    小屋でも無駄のような気もするが、いつもよりかなり苦労して登って来たから午前9:00まで待ってみた。

    結果、吹雪は更に酷くなりカメラはザックから出すことなく下山を始めた。

    直後の御池では、20〜30センチの積雪の中を注意して歩いていたのだが、最後の最後で池ポチャとなる。

    帰りに寄った久住避難小屋で1人、その他牧ノ戸登山口までに約10人程の登山者とすれ違った。

    朝駆けは撃沈とは言え、この時期にしては珍しい大雪を体で味わえ、3週間のブランクも消えたようだ。

    そして今後も降り続きそうで楽しみだが、次回はルートが出来た後を狙いたい。

    (と言う訳で今回は画像が有りません)

   






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