ガスが恋しく、撃沈必至と思われる天気予報の9月2日、天狗ヶ城へ朝駆けをした。 月光下にガス流れる光景をと、夢物語を思いながら午前1:00頃、 牧ノ戸登山口から眠たい目を擦りながら足を引きずる。 それは、まさしく夢物語に過ぎず、出発から天狗山頂まで終始ガスに包まれたままの状態。 天狗山頂でも午前3:00頃から午前6:00前の日の出時刻まで、 時折月は顔を出すもののガスは晴れることは無かった。 ところが、日の出前2〜3分だろうか、急にガスがスーッと晴れて行った。この快感がたまらない。 ブロッケンまでもは味わえなかったが、久しぶりのガス景を満喫出来た。 日の出後は天気予報通りに、急速に雲が増して来たので早めに下山をする。 下山後の花散策も雨の為、中止して早めの帰路に着く。 |