1年で夏至の頃だけに狙える稲星山からのダイヤモンド大船。梅雨で晴れることが少なくなかなか狙えない。 その上、ガメラとセットとなると普通のダイヤの様に自分が移動して合わせることが出来ない為に非常に難しい。 2010年から狙って来たが今だゲット出来ず、今回のポツンと灯った晴れマークに期待をかけて稲星山へ。 午前2:30、気温13℃の多くの車が停まる牧ノ戸登山口を出発する。 途中の前後には多くの山蛍の灯りが点々と揺れる。 午前4:20、気温8℃、南西の弱い風が吹き抜ける稲星山頂に到着する。 上空は朝焼けが大いに期待できる面白い雲が広がり、東の地平線上は開いているように見える。 雲は時間と共にやや少なくなって行ったが、大気も澄んでいるようで綺麗に焼けて行った。 いよいよの日の出、何処から出るかガメラポジションに着き、大船山のシルエットを凝視する。 そして、出た!!!。大船山頂部のほんの少し右にずれた位置からの日の出。 ガメラポジションからは少しも動くことが出来ない為に、そのままシャッターを切る。 朝日は大船山頂から離れて行き空は白じむ。 直ぐにカメラの液晶モニターで確認すると、ズレはダイヤモンドが大きいお蔭で写真的には何とかセーフ。 念願かなって、7年越しの「ダイヤモンド大船&ガメラ」をゲットすることが出来た(嬉泣)。 綺麗な大気に綺麗な雲、ゆっくりとしたい所だが昼までの帰宅の為に、午前5:30頃稲星山を後にする。 下山途中の天狗ヶ城下で小休止中にボッチさん、赤デミオさん、ヒゲティアスさんとママティアスさんに会う。 皆さん久住山へと言うことだったが、久住南斜面のミヤマキリシマだけ、見逃したのが心残りだ。 |
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