今年は大変楽しめたミヤマキリシマが終わるのと入れ替わりに、多くの仕事が舞い込み「感謝感激雨あられ」。 その仕事も梅雨が終わるのと共にタイミング良く、一段落。早速、約1ヶ月ぶりの九重へ向かう。 久しぶりで気が焦るのか、早めの午前2:00頃、月夜の牧ノ戸コンクリート道を歩き出す。 気温は18℃、涼しい気温だが長いブランクの体と非常に高そうな湿度の為に、汗が噴き出す。 せめてゆっくり歩きながら暑さを堪える。そのうち、体の慣れか気温の低下か、汗が納まり楽になる。 前方には灯りは見えず、後方に2〜3の灯りが揺れる。今朝の山頂は静かそうだ。 午前4:00前に一旦中岳へ登り、月と九重の山々を狙うが、あまり上手い絵にならない。 諦めて天狗ヶ城の何時ものネックで夜明けを待つ。まずまずのノリウツギが良い雰囲気で期待する。 朝焼けは薄雲が少し焼けた程度だったが、久しぶりのせいか綺麗に感じる。 そして日の出、深い緑に白いノリウツギの山肌が浮き上がる。まさしく真夏の九重へと変貌を遂げていた。 日の出後はガスの発生が期待されたため、中岳山頂で少し待ってみたが、午前7:30諦めて下山を始める。 今年も花付きの良さそうなノリウツギを拾い撮りしながら沓掛山まで下山、振り返ると残念ながらのガス景。 午前9:00ごろ、既に猛暑の牧ノ戸登山口へ下山完了。1ヶ月のブランクは非常に応えた。 下山後は、待ちに待った花散策へと向かい、咲き始めたばかりの花や最後の1輪等、沢山の花を楽しめた。 そして最後は「おいちゃん家」でしばし休息させて頂き、下界へ帰る。 |
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