ようやく仕事にきりが付き山へ行けるようになったものの、さては何処に行ったら良いのか、 今年の紅葉には困ったもので、皆目見当が付かない。 ネットで調べると三俣山・小鍋と大船・米窪西斜面がまだ見れそうな感じだ。 星生・西斜面は諦めていたが、肥前ヶ城西岸壁が気になる。 あれこれ考えた結果、30日(日)に三俣山で31日(月)は天狗ヶ城に朝駆けで落ち着く。 30日、午後0:30、久しぶりの大曲登山口から三俣山へ登り出す。 さすがの好天の日曜日、多くの下山者とすれ違いながら硫黄山道路からスガ守越・三俣西峰と上げて行き、 午後2:00に本峰経由で下って、三俣本・南峰鞍部に到着する。 すぐさま紅葉の確認をするが情報通り、まだまだ残っていた。 早速、小鍋へと下って行き、大鍋・小鍋の境から見渡すと、名残りとしては十分な紅葉の具合だ。 その頃から低い雲が多くなり、たまに当たる日差しとにらめっこしながら、反時計回りでお鉢を回る。 一周し終え、本峰へ到着する少し下の岩の上に上がった時にはガスの襲来で、何とも良い感じに。 午後5:00、三俣本峰山頂に到着する。 上空は低い雲に覆われて、辺りは薄暗く誰も居らずとても静か・・・。 先程まで賑わっていた時とのギャップが極端だ。 午後5:00、夕暮れの日差しは諦めて下山開始。 午後6:00、大曲の車に到着し、明日に備えて牧ノ戸へ移動する。 31日午前2:30、目覚ましに起こされて、気温8℃の牧ノ戸登山口を午前3:30に出発する。 上空は薄雲は有るようだが晴れているようで、まずは思惑通り。 状況変わらず御池の縁から天狗ヶ城へと取り付くと、突然ガスが襲来。 午前5:30頃、気温4℃、南東寄りの風が吹き付ける天狗ヶ城山頂に到着する。 到着後もガスに包まれていたが、あまり高くはなさそうで、上空は一面雲が覆うので朝焼けに期待する。 そして、日の出時刻が近づき、ガスは上がり下がりしながら東の地平線付近の空から徐々に焼けて行く。 朝焼けにはあまり大きな広がりは無かったものの、何とも言えない優しい朝焼けだった。 日の出後は、朝日は雲の中へと隠れて行き、予報も悪く、直ぐに下山開始。 下山路、肥前ヶ城西岸壁を確認したかったのだが、ガスに包まれて諦める。 鍋谷から沓掛山辺りには、青空が有れば撮りたい紅葉が点在していた。 10月31日現在、九重の紅葉前線は1300メートル辺りか?。 |
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