世間ではクリスマスイブ。クリスチャンでもないし、この歳になると尚更関係無い。 しいて言うなら、酒の量を増やす口実に利用するぐらい。 そのクリスマスも下界ではホワイトクリスマスとはいかなかったが、九重は少し白くなっていた。 前回に続いて今回も土曜日。人が多いのはあまり好まないが、平日よりは仕事が忘れられるのが有り難い。 午前4:00.牧ノ戸峠の気温は氷点下5℃、多くの車が停まる登山口から歩き出す。 撃沈必至と思われるガスに覆われたまま扇ヶ鼻分岐まで上げて霧氷を確認するが、期待通りに良く発達していた。 午前6:00、気温氷点下10℃、やや強い北西の風が吹き付ける久住山東尾根へ到着する。 肝心の霧氷は、期待以上にビッシリと斜面を覆い尽くしていた。 到着時は以前としてガスに覆われていたが、割と早めからガスは下がり始めて、嬉しい誤算。 ガス雲も程良い高さを流れ、見事な霧氷はピンクに染まり、願っても無い日の出を迎えられた。 日の出後は久住山東尾根山頂へ上がり、ブロッケン+久住山狙い。あわよくば更にプラス星生山を狙う。 しばらく粘ってはみたが、ブロッケン+星生山はかなえられなかった。 その後は、久住山東尾根を後にして稲星山へ移動。今冬、初めてガメラと対面、まずまずの冬化粧に懐かしむ。 *幸いにも写真枚数が多かったので、3回に分けました。続きは(その2)へ。 |
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