当初の予定は、12日の夕駆け後に車泊して翌13日(月)は朝駆けの予定だったが、 稲星の積雪不足と霧氷類の減退を見て、夕駆けに変更。よって、帰宅して出直した。 午前9:00自宅を出て、途中に久住高原から眺める九重連山は綺麗な青空に聳える。 この後、あんな天気になるとは決して想像出来るはずも無く、好天の雪山を楽しみにしながら牧ノ戸へ。 午前11:00、平日とは言え多くの車の停まる牧ノ戸登山口から登り出す。 沓掛山を越えて鞍部へ下る途中に前から重たそうなカメラを抱えた登山者。 仙人さんだった。夜駆け・朝駆けで絶景がいっぱい撮れ過ぎた為にカメラが重くなっていたそうだ(笑)。 登り始めから雲が増え始めてはいたが、写真的にはピーカンよりは絵になり喜んでいた。 ところが、扇ヶ鼻分岐辺りまで登った時には、星生山上空は全て雲に覆われてしまった。 星生山を縦走する予定は仕方なく止めて、星生崎下にてしばし青空待ち。 その後、中岳へと上げるが西の空の天候は酷くなる一方で、夕暮れは撃沈かとも思われた。 天気予報を信じて、しばらく中岳山頂にて時間をつぶすと、西の空の雲が薄らぎ始めた。 ホッとしながら中岳を後にして天狗へと向かい、天狗から御池の畔に下りて行くと、下から見上げる登山者。 後で分かったが、木下さんだった。池の小屋方向へと向かう木下さんとはすれ違いで慰霊の丘へ。 しばらく星生山と格闘した後、最終目的地である久住山へと向かう。 午後4:30、久住山に到着。西の空の雲も殆んど無くなり、風を避けて長い時間を待つ。 そして、その後は邪魔な雲やガスは発生する事無くアーベントの始まり。 星生・上の台・天狗・中岳・大船・三俣と綺麗に焼いて行った。 そして、午後6:00、日没。 日没と同時に下山を始めて久住避難小屋から星生崎下へ上がろうとした時に登山者、木下さんだった。 夕暮れは上の台だったそうで、下山路はお供させて頂きアッと言う間の牧ノ戸。 牧ノ戸登山口では有り難いことに山靴さんが待ってくれていた。連日の夕駆け!人の事は言えないか(笑)。 木下さんからザボン漬けとコーヒーを頂きながらのしばしの談笑の後、帰路に着く。 |
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