仕事の空いた15日、朝起きて直ぐに牧ノ戸のライブカメラをチェックすると、真っ白。 天気予報は曇りだが、雪を踏むだけでもいいか、と言うことで午前8:00家を出る。 まずは、あわよくば雪割り福寿草がゲット出来るかもと、九重山中へと上げてみる。 新芽を踏まないように積雪したところを探し回るが、雪割り福寿草は見当たらず。 雪が融けたところで咲き始めたばかりの福寿草1輪を写真に納め、牧ノ戸へ。 途中久住高原辺を過ぎた辺りから雪が舞い始めて、牧ノ戸峠に着いた時には吹雪状態。 正午前、気温は氷点下3℃、真冬並み。 躊躇してしばし思案していると雪は止み、雲間から僅かだが青空が見えた。 その青空に誘われるように積雪5センチほどのコンクリート道を歩き出す。 チラチラ見えていた青空も扇ヶ鼻分岐手前辺りで一時的に大きく広がり、星生山の写真を撮らせてくれた。 途中、久住避難小屋にて着増しして久住分れに差し掛かると、北千里から強風が襲う。 進路を久住へ久住へと押されてやや遠回りしながら上の台トラバース道へとはいって行く。 トラバース道にはトレースは無く、その先の御池で初めての登山者2名と会う。 殆んどが凍った御池の縁を回って、まずは天狗ヶ城へと上げる。気温氷点下8℃、強い北風。 このころには青空の範囲も多少増えて、日差し待ちしながら周りを写真に納める。 次は中岳へと、鞍部へ下りると急に風が強くなりガスに覆われた。 一先ず池の小屋にて様子を見る為退避するが、状況は悪くなる一方で午後3:30下山を始める。 下山路も殆んどが雪道で、もちろんヌカルミにも脅かされることも無く、午後5:00牧ノ戸着。 |
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