+9
気温9℃の午前2:30、ガス景が見られるかもと、早めに牧ノ戸出発、空には星が輝く。 扇ヶ鼻分岐手前辺りから期待通りに久しぶりのガスに包まれる。前後には灯りは無し。 そのまま午前4:30前に誰も居ない天狗ヶ城山頂に到着、やや強い北西の風が吹き付ける。 防寒を済ませ風を避けてガス晴れを待つが、期待したガスが多すぎた。 結局、日の出は「撃沈」。まあ雨の翌朝だから、仕方ない。 その後ガスは直ぐに晴れてくれたが、霞が酷くて写欲減退で中岳側から下山を始める。 中岳との鞍部を歩いていると突然背後からガスが襲来、当然速足で中岳へブロッケン狙い。 それから、しばらくはガスと太陽との三つ巴の根気比べ。 いつものことながら、濃いブロッケンが出ると九重ブランドが隠れる、またその逆の繰り返し。 約30分程でガスは消えて行ったが、辛うじて使えそうな天狗ヶ城とのコラボが撮れた。 そうこうしていると、何となく大気も幾分綺麗になった様な気がしたので、 ミヤマキリシマの状況確認の為、稲星山から久住山を回って下山路に着いた。 今年のミヤマキリシマは場所にもよるが、早くて、良さそうで期待したい。 |
現在の閲覧者数: