天気予報は際どいが、大気の稀なる綺麗さに誘われて、前日夕方九重へ。
今回も二匹目のどじょうじゃないが、夕焼け狙いで久住高原から構えるも、そう甘くはない。
翌、午前2:00仮眠から起き上がり、午前2:30星空の下、牧ノ戸登山口から歩き出す。
今回も沓掛山から見える阿蘇の町の灯りはクッキリ見え、大気の綺麗さをうかがわせる。
途中、扇ヶ鼻分岐から後ろをふり返るが、お盆休みの割には灯りは少なそう。
午前4:15、南東の強風吹き付ける天狗ヶ城山頂に到着。気温15℃で誰も居ない。
天気予報では朝焼けに期待したのだが、上空は満天の星空に東の地平線辺りが雲で塞がれている。
山頂では風が強すぎるので、中岳側ネックまで下りて三脚をセット。
星でもと空を見上げると、星が無い?。さっきまで綺麗に見えていた星が高いガス雲に覆われていた。
そして、そのガス雲は日の出時刻まで晴れることは無かった。
日の出後は、久しぶりにガス晴れを待つことにして中岳へ。
中岳では、毎度のブランド無しのブロッケン三昧に霧虹。途中一瞬、天狗ヶ城が顔を出す。
結局、午前10:00まで粘るもガスは晴れず、下山を始める。
下山路、ススキの穂も出てきて秋の気配。
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