ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)








2018.04.26





分類

 スイカズラ科 スイカズラ属 落葉低木

名前の由来 

 初夏にグミと似た実をつけウグイス(鶯)が、これを喜んで食べる様子が神楽を舞うように見えるから
 という説や、ウグイス(鶯)が隠れやすい薮の中に自生してウグイスカクレ(鶯隠れ)が変化したという説、
 実を求めて飛んで来たウグイス(鶯)を、もち竿や網でとりやすい猟場になるからという説、
 また、薮の中で小枝が茂りカズラ(蔓)のように見えるからという説などが有る。

備考 

 本州から四国・九州のおもに日本海側に分布。山地や丘陵に生え、高さは2メートルほどになる。
  枝や葉などが、やや粘りけのある腺毛に被われるのが特徴。
 葉は倒卵形から楕円形で対生。 4月から5月ごろ、葉腋に長い花柄を出して、
 淡紅色の花を下向きに咲かせる。

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* 大分の山(主に九重連山)への登山や花散策で出会った花たちです。 *




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