ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽) |
分類 |
スイカズラ科 スイカズラ属 落葉低木 |
名前の由来 |
初夏にグミと似た実をつけウグイス(鶯)が、これを喜んで食べる様子が神楽を舞うように見えるから という説や、ウグイス(鶯)が隠れやすい薮の中に自生してウグイスカクレ(鶯隠れ)が変化したという説、 実を求めて飛んで来たウグイス(鶯)を、もち竿や網でとりやすい猟場になるからという説、 また、薮の中で小枝が茂りカズラ(蔓)のように見えるからという説などが有る。 |
備考 |
本州から四国・九州のおもに日本海側に分布。山地や丘陵に生え、高さは2メートルほどになる。 枝や葉などが、やや粘りけのある腺毛に被われるのが特徴。 葉は倒卵形から楕円形で対生。 4月から5月ごろ、葉腋に長い花柄を出して、 淡紅色の花を下向きに咲かせる。 |