PMが多いが終日晴れ予報の30日、登り納めに久住山へ朝駆けに行ってきた。 今年はこれで51回目の山行きである。 仮眠後の午前4:00、気温氷点下3℃、ガスに包まれた牧ノ戸登山口を出発する。 車も多く、朝駆けも多そうだった。 アイゼンは悩みながらザックにぶら下げたが心配したコンクリート道は滑る滑る。 体が温まったら付けようとそのまま登る。 登るに従い、滑りも収まり結局付けずに沓掛山を越えた。足も痛くなり付けないで済めばそれに越したことはない。 粉雪舞う中、オラフに似た雪だるまにビックリしながら、依然として晴れないガスに包まれたまま上げて行く。 風も扇ヶ鼻分岐を過ぎると強さを増して後ろから吹き付ける。 風が強い割には霧氷はあまり成長していないが、これからか。 途中、誰も居ない久住避難小屋にて防寒を済ませ、午前6:00頃久住山東尾根へ到着する。 気温氷点下7℃に強風。 しつこそうなガスの中待つこと1時間、結局4回連続日の出撃沈である。何でもいいから朝日が見たい(泣)。 その後も、しぶといガスは長らく晴れることは無く、日の出時刻から3時間後の午前10:00過ぎに、 ようやく晴れた。 待ちくたびれた久住山を後にして、期待出来ないガメラに挨拶回り。思わぬ雪原にしばし遊ぶ。 その後、大気の汚れがひどくなる中、中岳・天狗と廻り、午後1:00頃風も収まり暖かな日差しの中、下山する。 |