ピーカン的な予報が土曜日(24日)に点いた。ならば、いざ平治へ!。 日付が変わるとともに男池へと車を走らせる。 男池へ到着して間もなく二人ほどの先行者が出発していった。 前回の平治に続いて幸いにトレースがいただける。 男池ルートではトレースが有る無しでは登山時間ときつさが大きく違うので、まずは一安心。 午前3:00、気温氷点下5℃ほど、男池の森へとはいって行く。 3週間のブランク後のせいか汗が直ぐに滲み出す。 男池の薄雪から始まった積雪も大戸越(うとんごし)手前辺りでは根雪の上に新雪が約20pほどだろうか。 午前5:00過ぎ、大戸越到着するがトレースが珍しく平治へと向かっていた。 尚も楽をさせて頂きながら平治へと上げる。 そして平治・南峰へようやく到着すると、聞き覚えの有る美声が聞こえて来た。 なんと大島さんとボッチさんだった。 お陰様で疲れも吹っ飛び、その後の寒さもあまり感じることなく日の出を迎えられた。トレースとともに感謝。 朝日はまずは霞層(薄雲か?)の中から現れ、その後その層を抜けて輝きを増したが、 やや力無さを感じた。 が、撃沈率の非常に高い平治で朝日が見れただけでも、有り難く思わなければ。 その後、時間が早かったので、大島さん・ボッチさんとはお別れして、 久しぶりの大船を目指すことにして平治を下る。 そして大戸越から大船へ取り付くが、期待したトレースは残っていなかった。 積雪は終始新雪が平均20pほどだったが、登山道は約50pほど嵩上げされていて、頭が木の枝に当たり、 腰を曲げ、膝をまげ非常に歩きにくく疲れた。平治から約2時間でやっと大船山頂にたどり着く。 冬の大船は腰に悪い。 大船山頂部には霧氷は無かったが、途中の北大船山辺りで結構発達した霧氷が見れたので救われた。 疲れ切っていたので、御池(おいけ)には降りることなく、長居せずに大船から午前10:30頃下山を始める。 下山途中、二人の登山者に会うだけの静かな何時もの男池ルートであった。 |
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