牧ノ戸登山口---星生崎直下---星生崎---星生山---西千里浜---牧ノ戸登山口 今冬一番の寒波到来で、当初は12日に朝駆けの予定をしていたが、天候により急遽13日に変更した。 その為、昼までに自宅へ戻らなくてはならない。おそらくピーカンだろうから楽々間に合うだろう。 午前1:30、気温氷点下4℃の牧ノ戸峠に到着し仮眠に入り、午前4:00前に起き上がりコンクリート道に取り付く。 沓掛山を越えると幾つかの先行者の明かりが見える。ヌカルミの凍結路と圧雪路をアイゼン無しで上げて行く。 今回の目的地は星生崎。霧氷の付きも良くないようだし、時間の関係もある為で、 星生尾根北側の朝焼けに期待した。 午前5:30、気温氷点下10℃。風は弱いが冷たい北西の風。 東の空を見ると、高く霞んだ雲が横たわりテンションダウン。 しかし、時間と共にその霞んだ雲が色合い良く焼けて行く。 「天狗ヶ城からだと綺麗だったろうな」と、つい嘆く。 そして日の出時刻、霞んだ雲のお蔭で星生尾根はほのかに染まるだけに留まる。 おまけに、心配していたダイヤモンド天狗だった。お蔭で朝日はなかなか当たらず、良いのか悪いのか。 その後は斜光の内にと、星生尾根を早足で星生山へと進み、午前8:00前下山開始する。 下山路の日差しは強かったが良く凍っていたせいか、ヌカルミは楽々クリアーして午前9:00前、 牧ノ戸へ到着する。 |