土曜日(25日)から天気予報が晴れ、だが今度の台風前の土曜日はきっと朝駆けもかなり多い筈。 と言う事で、あえて曇り予報の金曜日(24日)に天狗ヶ城へ朝駆けをすることにした。 いつもの様に牧ノ戸峠に前日到着して午前2:30まで仮眠。 気温17℃少し強い風の中午前3:00コンクリート道を登り出す。 曇り予報だったはずなのに見える範囲の上空には星以外は見当たらない。まさかのピーカンか?、悪い予感が。 登山道沿いの草も乾き気味でガスの発生も無さそうな感じだ。それでも山の天候なので、 期待しながらピッチを上げる。 さすがに朝駆けも少ない様で午前4:20誰も居ない南西の強い風が吹き付ける天狗ヶ城山頂に到着する。 状況はピーカンでは無かった。東の日の出方向の地平線付近は横長に雲で覆われていて、その上が開いており 由布岳上空辺りにまとまった雲が有る。そして、その雲が徐々に期待以上に焼けて行った。 焼け始めから日の出まで30分近く有り、ゆっくりと朝焼けを楽しむことが出来た。 これも大気が綺麗だったからだろう。 焼け終わると直ぐに天狗から下りて、吊り尾根から朝日に照らされた天狗と久住を撮り中岳へと上がる。 中岳から直ぐに下りて池の小屋から慰霊碑の丘を回り、空池からノリウツギが目を引いた上の台へと上がる。 喜んで良いのか?今年はノリウツギの花の付が良い様に感じる。 時間も早いが、思った以上に少ない登山者と挨拶を交わしながら午前8:00、牧ノ戸登山口に到着する。 下山後は咲き進んでいるだろう「オオキツネノカミソリ」を訪ねたが、強い風が吹いた様で倒れてる株が多かった。 オオキツネノカミソリは非常に撮り辛くしばらく悪戦苦闘するが、 長いシベが華やかで木漏れ日が当たると非常に綺麗だ。 帰りにおいちゃん家で休憩させて頂き、12時過ぎに帰宅完了。 |