お盆中に晴れマークが灯った。先の予報を考えると貴重な晴れマーク、無条件反射にて山行き決定。 毎年お盆が近づくと「ペルセウス座」と言う言葉を耳にすることが多くなる。 星に興味無い私でも、何となく気になっていた。 「興味が無い」と言うか、重たい三脚を持ちたくないのと早い時間に登らないといけないと言う2点で避けていた。 カメラも変えたことだし、今回はお盆と言うことで時間にも余裕が有り、初めての星撮りに挑戦することにした。 早速、ネットにて星の撮り方の情報を仕入れて、昔使っていたレリーズを引っ張り出して、 何時もより早めに家を出る。 午前2:00頃、気温14℃の牧ノ戸登山口を出発する。今回は気温がぐっと下がって涼しく、秋の気配を感じる。 前後の夏蛍に挟まれて、星撮りのポイントを探しながら上げて行くが、結局、中岳・天狗間の吊り尾根に到着。 中岳・天狗ヶ城を見上げてみるが星が少なく感じる。 やや不満足気味に三脚を立ててピント合わせ等の準備完了。 まずは1枚だけ撮って見ると驚きの光景!星が少ないと思っていたがカメラには無数の多くの星が写っていた。 特に目の悪い私には見えていなかっただけの様だ。それから、急にやる気が出てきて、後は「流れ星」だけ。 レリーズを握って流れ星の流れるのを待つ。そして、流れた!、シャッター!。間に合う訳無かった(笑)。 そこで「数打ちゃ当たる」方式に変更して流れ星が写ったかも分からず数十枚撮影。 後で液晶モニターを確認すると短いが濃い流れ星が2枚と薄い流れ星は10枚ほど写っていた。 これは、星撮りにハマったかも。 星撮りも終わってピーカンの黎明が過ぎて日の出。 少しガスが湧いてブロッケンへの期待で中岳へ移動するもそこまで。 中岳では佳代さん・久留米からのMさんと会う、お話ししながら下山して、御池の畔でお別れする。 多くの家族連れと挨拶を交わしながら、午前8:00牧ノ戸登山口に到着する。駐車場は車が溢れ返っていた。 その後は、暑さの中、体に鞭打って花散策へと向かった。 (2015.08.24 追記:後日ネットにて調べてみると流れ星と思ったものの中には飛行機もあったようだ。) (流れ星と飛行機の違い:流れ星は前後の先が細く、飛行機は同じ太さの軌跡。 )ネットから |