好天が予想された日曜日は仕事の為に断念して、曇り予報の翌月曜日に天狗ヶ城へ朝駆けをした。 雲の多い際どいつもりだったが、登り始めから星空でピーカンの夜明けまでも心配しながらの取り付き。 気温は暖かな牧ノ戸で零度辺り、ゆっくりでも汗をにじませながら上げる。 前方に見えた明かりの先行者二人と西千里で挨拶してお先に。午前6:00頃、天狗ヶ城山頂に到着する。 ところが天狗ヶ城山頂に到着するやいなや、犬の吠える声のお出迎え!。ライトで照らすと子犬のようだ。 リードも付けずに吠える犬は山でも珍しい、飼い主の顔が見てみたいと探してみると今度は大きなおとなしい犬!。 よく見ると両方共首輪も無く、やせ細って母犬は足にケガをしてるようだ。登山者に付いて登って来たのか?。 ひとまずワンちゃんから離れて、思いがけない雨氷が輝く日の出やフェニックスのような雲をカメラに納める。 その後、中岳まで往復して再び天狗ヶ城に戻り、天狗ヶ城山頂から離れようとしない親子犬とお別れする。 人懐っこいので以前は飼われていたのだろうか?、可愛そうだが、どうすることも出来ない。 最高の天候だが登山者は少なく、何時もヌカルム沓掛山辺りの登山道ははなっから凍って無くて助かった。 午前10:30、牧ノ戸登山口に到着して、帰路に着く。 追記:文中に思い込みで「母犬」と書きましたが、写真をよく見ると父犬の様でした。 |
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