さすがの師走、追われた仕事も一段落して一先ず28日を今年の仕事納めとする。 例年並みの仕事が頂けて有り難い。 と言う事で早速、寒気がやって来て好天予報の29日に山行きすることにした。 もちろん雪は無いが風が強そうなので霧氷に期待したいのだが、前日のライブカメラの三俣山はあまり白くない。 気温氷点下7℃、曇り空の牧ノ戸登山口を午前4:00頃登り出す。 強く冷たい風に吹かれながら扇ヶ鼻分岐辺りまで上げるが、期待した霧氷はまだまだ。湿度が低そうだ。 見上げる上空は相変わらずガス雲に覆われている。ただ、時折淡い月明かりが見えるのでガスはあまり高くない。 途中、久住避難小屋で防寒を済ませ、午前6:00前、北寄りの強風吹き付ける天狗ヶ城山頂に到着する。 まずは山頂北側の霧氷を確認するが、期待以上の霧氷林となっていた。但し風が強すぎて被写体ブレ必至。 気温氷点下12℃、到着時はガスに覆われてホワイトアウトだったが、直ぐにガスも下がり理想的なガス景となる。 そのガス雲もまもなく無くなり、割と強めの日の出。登山者も少なく静かな九重の暮れの朝を味わう。 吊り尾根北側の霧氷畑を堪能しながら誰も居ない中岳へ上がる。期待した東側の霧氷は全く無し。 池の小屋経由で御池に寄り道。写真的には絵になる半分程凍った御池。 時間は有るが雪と霧氷が無く、午前8:30過ぎに下山を始める。 霧氷をどんどん融かしていく強い日差しと競争しながら下山路を急ぐ。 途中、扇ヶ鼻分岐を過ぎた辺りで、最近会えてなかった悠悠さんに会うことが出来た。 凍路がやや融けかかった沓掛山を越えて午前10:00過ぎに暖かな牧ノ戸登山口に到着。 |
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