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九重連山 中岳 朝駆け登山フォトアルバム

2016.01.20

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(2:32)




     九重にようやく本格的な冬がやって来た。おまけに晴れマークも現れて、

     慌てて仕事を片づけての山行きとなる。

     午前1:00、自宅を出発して雲間から月が輝く夜空の下、九重へ向かう。

     大分市の外れ辺りから路面に積雪が現れ始めて、久住高原では完全に雪道となり、吹雪出した。

     場所によっては10〜20センチの吹き溜まりが道路を横切り、ハンドルを撮られる。

     スリップに気を付けながら、ドリフト族のタイヤ跡が消えかけたやまなみハイウェイを牧ノ戸峠へと登る。

     午前3:00前、気温氷点下11℃が点滅する牧ノ戸峠に到着するが、珍しく車は1台も無い。

     強風のせいかP内の積雪は少なく相変わらず吹雪いてる。午前4:00、

     とうとう先行者が現れないままの出発となった。

     積雪10センチ程のコンクリート道から始まり、沓掛山頂から扇ヶ鼻分岐辺りまでは10〜20センチ、

     その後は吹き溜まり以外は風に飛ばされて薄っすら。

     久しぶりに牧ノ戸登山道で新雪に最初のトレースを刻む。

     登り始めは弱かった風も西千里へ上げると強さをまして、巻きながら吹き付ける。

     以前としてホワイトアウト状態。

     登山口から防寒済の為、久住避難小屋はスルーして御池へ。

     完全凍結と思われたが僅かに水面が風に揺れる。

     吹雪状態の中、御池から池の小屋へ逃げ込んで、しばし休息と最終防寒を済ませ、

     取りあえず天狗ヶ城へと向かう。

     午前6:00頃、北西からの吹雪が吹き付ける天狗ヶ城山頂に到着する。気温は氷点下15℃、

     変わらずのホワイトアウト。

     ガス雲は高そうで、日の出は撃沈確実に思え、風の避け場の有る中岳へと移動する。

     そして、日の出は何も変化なくホワイトアウトの吹雪の中、撃沈。風は強まり猛烈に吹き抜ける。

     今冬、一番の足の冷たさを感じながら待つこと約2時間、

     午前9:00過ぎ頃から天狗ヶ城と稲星山が姿を現し始めた。

     ややほっとしながら、見え隠れする久しぶりに見る真っ白な九重にシャッターを切る。

     その後は再度天狗ヶ城に戻って、正午を回った辺りで下山を始める。

     下山途中、沓掛山手前の鞍部で遅出の悠悠さんと遭遇する。


















     















  















































 















 

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