梅雨の最中、ポツンと晴れマークが灯る。残るミヤマは、三俣山と北大船山の逆さミヤマ 。 午前5:00、大曲登山口からまずは遠い北大船山を目指す。はたして、北大船山に池は出来てるか?。 すがもり越・北千里を抜け、かなり久しぶりの法華院温泉山荘を眺めながら坊ヶづるへ下る。 少な目のテント2張りの脇を抜けて大船山へと取り付く。森の中は暗くひんやりと最初は涼しい。 午前7:30前、朝日が照りつける段原に到着。段原のミヤマキリシマは半分程傷んだ状態だが、残り半分はまだまだ綺麗。 早速、反時計回りで米窪縁からミヤマの丘へと回り込む。夜露でびしょ濡れになりながらようやくミヤマの丘へ抜けた。 そして、目に飛び込んだ所に池は無し、1滴の水も見当たらず、行き来した獣の足跡が残るだけ。 但し、ミヤマの丘は見事にピークを迎えて咲き誇っていた。 またまた、びしょ濡れになりながら尾根廻りで段原へ戻り、次の三俣山へ向けて午前8:30、下り出す。 逆さミヤマは逃したものの、北大船山からのジャンプ一番のショット(最上段)で大満足。 下りついた坊ヶづるでは、ドローンで撮影中だった熊本からのKさんにしばしドローンのレクチャーをしていただく。 貴重な時間を潰させてしまって、大変申し訳なかった。しかしドローンは凄い!、そのうちハマりそう。 Kさんとお別れして法華院温泉山荘から北千里へと坂道を登り出す。強い日差しに汗が噴き出す。 北千里からは直登で三俣山西峰を目指し、斜面に取り付く。 休み休み喘ぎながら西峰東端に登りつき、見事なミヤマキリシマが目に飛び込んで来る。 しかし、ここへきて雲が急激に増え始めた。急いで撮影ポイントまで上がったが、青空は殆んど消えていた。 そこから移動しながらの日差しと青空待ちがしばらく続く。 そのうち、ブーンと言う音と共にKさんのドローンが飛来、三俣山W峰上空辺りでしばしホバリングの後、戻って行く。 約2時間程粘った甲斐有り、何とか青空もゲット出来てそろそろ下山しようかとしていると、単独女性が下って来る。 挨拶をと振り向くと、なんと冬以来のnacchi***さんだった!!!。 いつもの様に九重連山を股に掛けて健脚ぶりを発揮していた。 まだまだ後の有るnacchi***さんとはスガモリ小屋前でお別れして大曲登山口へと下り出す。 |
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