台風一過で晴れ予報の21日、2週間ぶりに九重へ。PM2.5も少なく期待が出来るが、撃沈とも紙一重でもある。 前日午後8:00、ガス雨の牧ノ戸峠へ到着して準備後、仮眠にはいる。 目を覚ましたのは午前2:30、以前としてガス雨の常態は変わらず。 午前3:00過ぎ、気温10℃、他の車2台停まる牧ノ戸登山口からカッパを着て歩き出す。 視界も非常に悪く、完全なる撃沈の雰囲気を大いに感じながら上げて行く。 結局、ガス雨の状態は変わらないまま御池の畔に到着し、天狗ヶ城へと取り付く。 天狗ヶ城の中腹辺りでふと天を仰ぎみると、月が見えた!。 午前5:00過ぎ、気温7℃、北風吹き付けるガス雨の天狗ヶ城山頂に到着する。先客は無し。 その後も上空の月は見え隠れしながら期待を繋げてくれたが、周辺の景色は全く見せてくれない。 ところが、やはり日の出が近づくと状況は動いた!。日の出約10分前に突然ガスが下がった。 360度広がる雲海、九重の山間をゆっくり流れ、僅かだが横たわる雲が綺麗なピンクに焼けていく。 大逆転の景色に貸切で、しばし夢中になる。 日の出後は何時ものように中岳へと移動して一応ブロッケンをゲット。中岳にも誰も居らず貸切。 午前8:00頃に曇り始めたので下山を始める。久住分れ辺りまで下り、本日初めての登山者を見る。 午前9:30、牧ノ戸登山口に下山完了。花散策は天候が良くない為、今回もパス。 |
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