秋雨前線や台風により芳しくない天候が続く中にポツンと心細い晴れマークが灯る。 心細いが、この先の天候を考えるとインターバル的にはねらい目でもある。 午前3:00、気温17℃、平日でも車が多く停まる牧ノ戸登山口を出発する。 今回はガスも有るがガス雨と言うよりしっかり濡れる雨であり、強風も伴う。 沓掛山上では強風の為に登山を諦めた登山者3名とすれ違うが、的確な判断に関心させられた。 ガスと雨と強風に揉まれながら扇ヶ鼻分岐を過ぎた辺りで突然空が開けた!。 星生山と綺麗な星空に安易に喜ぶが、すぐさまガスに消されてしまう。 その後も状況は変わらず、視界5メートル程の天狗ヶ城山頂に午前5:00頃到着する。 天狗ヶ城山頂には更に強くなった南東の強風が吹き付け、風の避け場に苦労しながら日の出時刻を待つ。 そして、少しの期待感も見いだせないまま日の出時刻となり、「日の出撃沈」。 更に約10分程状況を見るが、全く青空の気配も無く下山を始める。カメラを出すことなく完全なる撃沈。 下山路、青空の沓掛山手前の鞍部まで下ると、沓掛山に薄い虹が見え隠れしていた。 10分ほど粘って何とか使えそうな沓掛山にかかる虹をゲット。これでUP出来るようになり、めでたし。 |
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