前回に続いてのダブル撃沈の様相を呈しているガス雨の牧ノ戸登山口から午前3:00、取り付く。 着慣れないカッパのせいで汗をかきながら西千里浜の星生山分岐点を過ぎた時、突然ガスが開けて満天の星空。 その星空は、午前5:00天狗ヶ城山頂に到着するまで変わらず、不覚にもピーカンの心配が頭をよぎる。 到着時は町の灯りも少し見えていたが、次第に雲が増えて行き、直ぐに360度の大雲海となって行った。 そして、日の出。少し雲に邪魔されたが、まずまずの強さで山々と雲海の波頭を焼いて行く。 日の出後、中岳へと移動して澄み渡った青空と大雲海をゆっくりと堪能しながら、格別なおにぎり。 午前7:30、誰も居ない中岳山頂から下山を始める。 下山路、楽しみにしていたススキの穂は先日の台風だろうか、無くなっていた。 西千里浜のイタドリはやっと色付き始めたところだった。 |
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