冬も終わろうかと言う2月中旬、ようやく九重にも待ちに待った本格的な冬らしさがやって来た。 狙い澄まして、まずは12日の日曜日に夕駆けして、翌月曜日に朝駆けの予定にて九重へ向かう。 午前10:00に自宅を出て、途中久住高原から眺める九重連山はまだまだガスの中。 正午到着の牧ノ戸峠はあふれる車が困った路上駐車。なんとか、道路脇の広場に滑り込む。 午後1:00、取り付こうかと言う時に、冬になると良くお会いする山靴さん に遭遇、奥方様と星生山とのこと。 夕駆け師の山靴さんが来られてると言う事は撃沈無し、と安堵感を頂きお先させて頂く。 幸先良く、登り始める頃には青空がちらほら見え始めた。それも、久しぶりに見る様な綺麗な青空。 やはり、雪山には青空がとても映える。そんな景色を眺めながら、まずは扇ヶ鼻分岐から扇ヶ鼻東尾根へ。 日差し待ちの為にしばし滞在の後に星生崎下にて、またまた日差し待ち。 時間も押して来て、明日の朝駆けの下見に稲星へ行く予定は止めて、慰霊の丘経由にて天狗に登る。 天狗から見る稲星は山頂部があまり白くない、風のせいもあろうが積雪量が思ったほどでは無かったようだ。 午後5:00を回り、夕暮れを迎える予定の慰霊の丘へと天狗を下る。 初めて夕暮れを迎える慰霊の丘に着くと、好ポイントが多そうであちらこちらと目移りする。 その誘惑に乗った欲深い自分、シュミレーションもむなしく夕焼けMax時にやや構図崩れ。 まあ、近いものは撮れたので良かったが、朝・夕は欲は禁物、「二兎を追う者は一兎をも得ず。」でした。 日没の午後6:00下山を始めて、午後7:30頃牧ノ戸登山口に到着。久しぶりの夕駆けを楽しめた。 |
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