2日朝、牧ノ戸ライブカメラを覗いてビックリ!。降るようになってはいたが、思いの外真っ白になっていた。 尚も冬型気圧配置で2日から3日にかけても更なる降雪と霧氷が期待できる。 仕事の方も何とかその日の内に片づけることが出来て、日が変わった頃に九重に向けて家を出る。 瀬の本から牧ノ戸峠へと上がり出すと次第に道路も白くなり始めて、牧ノ戸では真っ白。 午前1:30頃、全く車の無い気温氷点下3℃、ホワイトアウトの牧ノ戸登山口に到着。 仮眠の後、午前3:30気温氷点下3℃、積雪5センチのコンクリート道を歩き出す。 今冬2回目か?新雪にトレースを刻むのはとても気持ち良い。 やや湿り気の多い雪は沓掛山へ上がると10センチ程に増えて、その後もその程度の積雪が続く。 終始、濃いガスに包まれたホワイトアウト。天気予報は曇りのち晴れで撃沈は覚悟の上でのガス晴れ狙い。 久住避難小屋にて防寒を済ませて、午前6:00前に気温氷点下6℃、北西の強い風、 ホワイトアウトの天狗ヶ城山頂に到着する。山頂はとても成長した海老の尻尾で真っ白に覆われていた。 一応三脚だけはセットして風を避けて待機するも、予定通りの日の出撃沈。 ガス晴れはまでは、まだまだ長いと見越して一先ず池の小屋へ退避。 誰も来ない池の小屋にて午前9:00まで退避後、中岳へと上げる。 中岳に上げると間もなく青空も見え始めて、午前10:00近くになってガスが晴れ始めた。 ガス晴れ間もなくには時間的にギリギリのブロッケンも運良くゲット。 但し、PM予報に反してPM2.5は多かったようで、いまいちスッキリ感に欠けた。 ガス晴れ後は気温も急上昇して雪や霧氷がどんどん融けて行き、日差しと競いながら撮り下る。 登山道のヌカルミも何とか積雪に助けられて被害は少なく済んだ。 午後2:00前、牧ノ戸登山口にあと少しと言う時に、一人の登山者がコンクリート道に取り付く。 木下さん だった。震災以来の道路事情にて遅れたらしいが、その後の夕暮れは果たしていかに? 。 |
現在の閲覧者数: