オオナンバンギセル(大南蛮煙管) |
分類 |
ハマウツボ科 ナンバンギセル属 一年草の寄生植物 |
名前の由来 |
ナンバンギセルと同属で、より大型であるところから。別名:ヤマナンバンギセル。 |
備考 |
本州、四国、九州に分布し、深山の草地に生育する。 ススキやノガリヤスなどのイネ科の単子葉植物の根に寄生する。 同属のナンバンギセルに似るが、それより大型で、花柄は径3-4mmとやや太く、長さは20-30cmになる。 萼は、ナンバンギセルは先端が尖るが、本種の先端は鈍い。 本種はナンバンギセルよりやや標高の高いところで見られる。 ナンバンギセルの花弁の縁が滑らかなのに対して、本種は細かい鋸歯が有る。 |