オオナンバンギセル(大南蛮煙管)








2014.08.28





 

2014.08.28





2014.08.28





分類

 ハマウツボ科 ナンバンギセル属 一年草の寄生植物

名前の由来 

 ナンバンギセルと同属で、より大型であるところから。別名:ヤマナンバンギセル。

備考 

 本州、四国、九州に分布し、深山の草地に生育する。
 ススキやノガリヤスなどのイネ科の単子葉植物の根に寄生する。
 同属のナンバンギセルに似るが、それより大型で、花柄は径3-4mmとやや太く、長さは20-30cmになる。  
 萼は、ナンバンギセルは先端が尖るが、本種の先端は鈍い。
 本種はナンバンギセルよりやや標高の高いところで見られる。
 ナンバンギセルの花弁の縁が滑らかなのに対して、本種は細かい鋸歯が有る。

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* 大分の山(主に九重連山)への登山や花散策で出会った花たちです。 *

九重大分山行脚

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